本郷隆之 バリアフリー技術に特化したアイデアコンサルタント
~20年の特許実務キャリアと、2000人のお尻を洗った介護キャリアと、知的障害児を20年以上育てた療育経験とを併せ持つ男~
NPO法人 日本障害者アイデア協会 理事長
(バリアフリーアイデア研究所 所長)
NPO設立までの経緯
・1965年東京に生まれる。法政大学卒業後、都市銀行のシステム開発を経て、特許・商標などの知的財産の仕事に従事。
・長男が障害を持って産まれた事を機に、障害者との交流が始まる。障害者が様々なアイデアを駆使して、「出来ないこと」を「出来ること」に変えている姿に感銘を受け、障害者の独自の視点から生まれるバリアフリーアイデアの研究を始める。バリアフリーアイデアの斬新さと、バリアフリーアイデアが社会全体を豊かにしていることを知る。
NPO設立
・2012年、バリアフリーアイデアを社会に役立てるためにNPO法人を設立。
・多数の障害者や支援者、介護ヘルパー等と交流し、バリアフリーに関する独自のネットワークを形成。
・自らも高齢者デイサービスで介護実習を受け、延べ数千人の高齢者の介護を経験。高齢者のお尻を2000回洗った経験を持つ。
・知的障害者スポーツを推進するNPO法人スペシャルオリンピックス日本・山梨の理事も務める。
実績等
・株式会社JTB、株式会社ニチレイ、ぴあ株式会社、築地ロータリークラブ、商工会議所(港支部)、朝日カルチャーセンター、東京都台東区、山梨県韮崎市・北杜市など講演多数。世界的な調査会社や大手輸送会社等のバリアフリー事業にも協力。
バリアフリー授業
・東京都教育委員会が実施する「オリンピック・パラリンピック教育支援プログラム」に対し、2つのバリアフリー授業を提供。都内小学校において、数十回の授業を実施。延べ千人を超える小学生にバリアフリーの大切さを伝えている。
セミナー受講者から寄せられた感想
・プレゼンテーションの見本のような、とても心に残るセミナーでした。伝える力が強い印象で、聞いた私も力をもらえた気がしました。
・実例がクイズ形式で紹介されることで、頭にすっと入ってきて大変楽しく学ばせていただきました!
・小さなアイデアでも諦めなければ特許になることを知り自信になった。
・話がおもしろい! ひきまれました。
・ネーミングの例、発想法の例、アイデアの心構えなど「へぇー」と思うことが沢山あり、大変参考になりました。アイデアを出すことは技術と訓練ですね。
・世の中にはこんなに沢山の小さなアイデアが溢れ、それにより豊かな生活ができていることを知りました。これからは小さなアイデアでも自信を持って伝えたいと思います。