バリアフリー市場の大きな可能性
これから本格化する「超」高齢化社会。
社会問題として捉えられているこの話題も、ビジネスの視点で考察すれば、広大なスマーケットが生まれる大きなチャンスとして捉えることができます。
しかし、バリアフリー市場特有の難しさや、バリアフリーに対する認識不足が原因で、この広大なマーケットでは「需要過多・供給不足」の状態が長く続いています。
このセミナーでは、以下の3つのポイントを解説することにより、多くの企業がバリアフリー市場に参入して成功するための秘訣をお伝えします。
バリアフリー市場の魅力
バリアフリー市場に参入する際の障壁
その障壁を取り除くための具体的方策
バリアフリー市場の魅力
潤沢な資金と巨大な需要
高齢者はお金持ち…バリアフリーを必要とする高齢者は、我が国の全金融資産の70%を保有している。
巨大な需要…4人に1人がバリアフリーを必要としている。70才以上の高齢者は20%を超え、障害者は6%。合計26%がバリアフリーを必要としている、またはその予備軍である。
世界的需要…高齢化が進むのは日本だけではなく、アメリカや中国をはじめとする世界各国が日本の後を追うように高齢化社会に突入します。日本でいち早くバリアフリーに取り組めば、世界各国で先行者利益を享受できます。
バリアフリー技術は極端な供給不足
上記の通り、バリアフリー市場は巨大な市場です。
金融資産=70% 人口比率26%
しかし、特許の出願件数を見ると、バリアフリー関連のアイデアは全体の僅か【0.1%】しか出願されていません。
バリアフリー技術は極端な供給不足であり、大きなビジネスチャンスなのです。
バリアフリーは国策産業
2016年に障害者差別解消法が施行され、企業や団体は障害のある人に対し「合理的配慮」を提供することが義務付けられました。
合理的配慮の内容は、今のところ「筆談での対応」や「漢字に読み仮名を付ける」などの基本的な配慮に止まっていますが、今後は配慮の範囲が拡大することが予想されます。
すなわち、国策としてバリアフリーが促進されるようになり、バリアフリー商品への需要は益々大きくなるのです。
ブルーオーシャン市場である
バリアフリーは、車椅子用のスロープや点字ブロックなどを整備すればそれで充分と誤解している人がいます。
しかし、これらは高齢者・障害者の生活のごく一部を表面的にカバーしただけの「はじめの一歩」に過ぎません。
高齢者や障害者の生活の奥深くまで入り込んだバリアフリー商品はまだ殆どありません。これからは生活用品のすべてを高齢者目線・障害者目線で見直す必要があります。
更に、バリアフリーに特化した商品はライバル企業との差別化が容易。バリアフリー市場は稀に見るブルーオーシャン市場なのです。
バリアフリー商品はヒット商品になりやすい
TOPページで紹介したライターの例の通り、高齢者や障害者にとって使いやすいものは皆にも使いやすい。
だから、バリアフリー商品はヒット商品に繋がりやすいのです。
無限にアイデアが出る【アイデアの宝庫】
アイデアは「困り事」から生まれます。そして、高齢者や障害者の周囲は「困り事」だらけ。
TOPページで紹介したライターの事例だけでなく、全ての商品・サービスを、バリアフリー目線(高齢者目線・障害者目線)で見直せば、無限に「困り事」が発見できます。高齢者や障害者は「思いもよらない所」で困っています。
「バリアフリー目線」は無限にアイデアを生み出す源泉であり、宝の山なのです。
バリアフリー市場の問題点
ビジネスの世界とバリアフリーの世界との間にある大きな溝
上記のような成長産業に、なぜ企業の多くが参入を躊躇するのか?
その原因は幾つかありますが、そのうちの1つがマーケティングやリサーチの難しさにあります。
ビジネスの世界に生きる人達は、高齢者や障害者など社会的弱者と言われる人たちに対して、何故か過度に遠慮します。
また、バリアフリーを必要とする高齢者や障害者が、自ら積極的にビジネスの最前線に登場することは稀です。
ここに両者の大きな溝があり、これではバリアフリーに関するマーケティングやリサーチを充分に行うことはできません。
問題点を解決する具体的方策
このセミナーでは、上記問題点を解決する具体的方策をお伝えし、企業がバリアフリー市場に容易に参入できる道筋を示します。
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